土器ドキ最中

                   
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歴食の由来

十日町市の笹山遺跡から出土した火焔型土器群は、1999年(平成11年)に県内唯一の国宝に指定されました。市のビジネスコンテストで入選した、地元高校生の「火焔型土器のお菓子を作りたい」というアイデアを基に最中を作りました。博物館があっても一部の市民しか興味を寄せない中、若者からこういう声が上がり、応援したくなりました。

 

 

歴食の特徴

十日町産のもち米を使った香ばしい皮に、北海道産小豆の粒餡をたっぷり詰めました。最中の魅力を再認識できます。

 

誕生ストーリー

【皮の型】

何といっても最中の皮の型作りに苦心しました。型屋さんと数ケ月掛けて試作を繰り返しました。実物の土器に近い形では、抜くときに壊れます。なるべくイメージに近く、かつ使いやすい形をめざしました。それでも、丸い皮が一般的な中、慣れない人が詰めると2倍時間が掛かります。

【生地】

地元産こがねもちのもち米を使うことで、香ばしさを出しました。

【パッケージ】

十日町市の地場産業である着物の町を思い起こさせるよう、帯の柄で工夫ました。

 

取り組んでいる団体の紹介
株式会社木村屋
大正12年7月創業。当初はパン屋でした。学校給食も請け負い、ずっしりとしたコッペパンの美味しさは、今でも話に聞くことがあります。和洋菓子製造販売に舵を切り、近年は饅頭、焼き菓子、洋生菓子が中心です。1番人気はパイ菓子のつぼんこ、明石饅頭、土器ドキ最中、星峠の棚田米フリアンと続きます。
社員は、総勢11名。多いときはバイトさん含め19名でした。

 

提供施設

◇木村屋

 本店  新潟県十日町市駅通り98-1 TEL:025-752-2280

 妻有ショッピングセンター店  新潟県十日町市高田町六丁目759-2 TEL: 025-752-0171

 原信十日町店  新潟県十日町市山本町五丁目836 TEL:025-752-4091(代) ※その他のお菓子と詰め合わせでの取り扱い

 原信十日町北店 新潟県十日町市寅乙441-1 TEL:025-750-5811(代) ※その他のお菓子と詰め合わせでの取り扱い

詳細は木村屋webサイト https://tokamachi-kimuraya.com/

◇十日町市博物館

新潟県十日町市西本町一丁目448-9  TEL:025-757-5531