歴食の紹介
萩が生んだ幕末の風雲児、高杉晋作。
長州藩出身で「奇兵隊」を組織するなど、討幕派・尊皇攘夷派の中心的人物。彼に関する文献をもとに、創業100周年を迎える「常茂恵」が高杉晋作の歴食を再現しました。萩では古くから鯛など旬の魚を使った押し鮨が作られており、鮪は幕末期に江戸で大漁が続き、晋作が長州藩に戻っても『鮪の刺身が一番旨かった』と話していたと伝えられています。萩で生まれ育ち、なかでも大の鯛好きだった高杉晋作がよく食べたとされる押し鮨「長州鮨」と「鯛のあら煮」は萩沖の鯛を使用しています。
誕生ストーリー
萩市は高杉晋作の旧宅など歴史的な建造物が残っています。幕末の美食・高杉晋作の好物3種「鯛のあら煮」「長州鮨」「漬け本鮪」を通じて、より深く歴史に触れてほしいという思いで誕生しました。今回の料理は高杉晋作の宿泊プランで提供しており、高杉晋作直筆の掛け軸・高杉晋作の愛用グラスの復刻版をプレゼントします。高杉晋作が自身の好物を名言しておらず、萩市立図書館に残る文献などを調査し妻・愛人からの証言からメニューを考案しました。鯛のあら煮は高杉晋作ファンが集う、高杉晋作連合会でも好物だったと声を揃える一品です。
詳細情報
提供情報
通年で提供(要予約)
当歴食を味わえるプランで当館にご予約を頂いた場合に限ります。
提供施設
萩の宿 常茂恵
〒758-0025 山口県萩市土原608番地53 TEL:0838-22-0150
施設公式サイト https://tomoe-hagi.com/
石畳回廊
日本庭園を望む和室