歴食の紹介・誕生エピソード
津和野出身の文豪・森鷗外が好んだ食の数々を、本人や家族の手記を基に再現し、セットメニューとして提供中!
一品一品に面白いエピソードがあり、店舗によって提供メニューは異なります。
■天然鮎
津和野産の鮎を好んでおり、度々郵送で送らせていたが、配達員に盗まれたことに激怒し、地方紙にクレーム文を投書した。
■鰻の蒲焼
東京の名店に足繁く通っていたが、味に五月蠅く、小倉の鰻屋を日記で酷評している。
■蕎麦掻
お見合いの席で所望したことで周囲の笑いを誘う。虫歯になった際は一か月近く食べ続け、周囲を呆れさせた。
■天ぷら
家族で東京の名店に通っていた。鷗外の妻は娘がびっくりするほど沢山食べたという。
■葉唐辛子の佃煮
母親の好物であり、小倉赴任時代の鷗外を気遣って送っていた。
■母のおにぎり
母親の作ったおにぎりを2個、昼食として持参していた。具材は醤油と花鰹で味付けした炒り卵。
■刺身の醤油煮
衛生学の観点から生鮮食品を忌避し、刺身が出された際は醤油で煮て食べていた。
■饅頭茶漬け
饅頭をご飯に乗せ、煎茶をかけて食べていた。柿茶漬けや餡茶漬けなどのアレンジverの記録もあり。
提供施設(各店とも通年で提供、要予約)
■のれん宿 明月(旅館)
TEL0856-72-0685 島根県鹿足郡津和野町後田ロ665
■板前のお宿 みやけ(民宿)
TEL0856-72-0216 島根県鹿足郡津和野町後田ロ150
■駅前ビジネスホテルつわの (ホテル)
TEL0856-72-1233 島根県鹿足郡津和野町後田イ57-1
※「駅前ビジネスホテルつわの」にご宿泊の方が「板前のお宿みやけ」にて鷗外食を召し上がれる宿泊プランです。
詳細は上記「駅前ビジネスホテルつわの」へお問い合わせください。
■お宿 原田屋 (民宿)
TEL0856-72-0973 島根県鹿足郡津和野町後田ロ712
■星旅館 (民宿)
TEL0856-72-0136 島根県鹿足郡津和野町後田イ53-6
■ピノ・ロッソ (レストラン)
TEL0856-72-2778 島根県鹿足郡津和野町後田ロ284
※宿泊不可・ディナーのみ受付
★イベントなどで一部メニューの振る舞いや販売も行っています
取り組んでいる団体
津和野旅館組合
〒699-5605 鹿足郡津和野町後田イ66-1 JR津和野駅構内 TEL:0856-72-1771
公式情報はこちら!
欧外食パンフレット(表面)
欧外食パンフレット(中面)