Project Description

熊本城本丸御殿〈郷土料理青柳〉
熊本の貴重な料理秘伝書「料理方秘(1803年)」や、近世熊本の食品・料理集「歳時記(1817年)」をもとに、熊本名物もとりいれ、現代の嗜好に合わせた「熊本城本丸御膳」。献立は、複数の膳でたくさんの料理が一堂に並ぶ、武家の儀礼的な料理様式本膳料理を参考にし、いろいろな料理を少しずつ一つの御膳にとりあわせました。
平成19年、熊本城築城400年を記念して復元された本丸御殿で、当時の武家の食文化を掘りおこし、振る舞うために誕生しました。古き良き熊本の食文化、熊本藩の本膳料理をご堪能ください。

料理人達の研究により、現在の形に

当時の文献をひもとくことから始めました。料理人はとても勉強熱心で、古文を解読しながら、レシピ帳を自力で読み解きました。何度も試行錯誤を繰り返し、「当時の調理法を踏襲しつつ、現代人の口に合う物に…」と、研究を重ねて、現在の形にたどりつきました。
何度食べて頂いても飽きないように、年間4回、季節に合わせてメニューを変えます。
約200年前の味を忠実に再現しながらも、料理方秘に記される「口伝塩梅」を心得に、租税の持ち味を生かした滋味深い味付けと、季節の彩りにもこだわりました。肥後の食文化を、今に伝えます。

honmaru1おしゃれな大名・
細川氏の「くちなし飯」

黄色いご飯は「くちなし飯」。当時の大名細川氏はパエリアが好きだったそうで、当時の文献にも、この黄色い「くちなし飯」の作り方が書かれています。
また、江戸時代には「一目見ただけでは正体がわからない、一手間かけたもの」を提供して、「これはなんでしょう?」と余興を行うことで、宴会を盛り上げるものが好まれていました。レシピ帳にも、そのような「一手間加えたお料理」が記載されており、本丸御膳でも、季節に応じて1品ずつ取り入れています。


honmaru2honmaru3お城の中で味わう伝統

熊本城本丸御殿の「大御台所」を見下ろしながら、お料理味わい、説明をお聞きいただけます。お城の中で食べられる、熊本の古き良き食文化を、是非ご堪能ください。

熊本城本丸御殿大御台所/郷土料理青柳
熊本城本丸御殿2階/熊本県熊本市中央区本丸
TEL 096-325-0092
郷土料理青柳/熊本市中央区下通1丁目2−10
TEL096-353-0311