土器ドキ最中

                   
Widget Area

歴食の紹介
十日町市の笹山遺跡から出土した火焔型土器群は、1999年(平成11年)に国宝となりました。
市のビジネスコンテストに入選した「火焔型土器のお菓子を作りたい」という高校生のアイデアを基に最中を作りました。袋の帯は、縄文時代から地場産業である絹織物までの流れを表しています。

歴食の特徴
十日町産のもち米を使った香ばしい皮に、北海道産小豆の粒餡をたっぷり詰めました。最中の魅力を再認識できます。
皮の型作りに時間が掛かりました。なるべく炎のような火焔の形を表したかったのですが、餡が詰めやすくないと仕上げられないので今の形に。
脇がスリムになっている為、普通の皮より詰めにくく、パリッと張りがある為割れやすい難があります。その分美味しいとは思います。

取り組んでいる団体の紹介
株式会社 木村屋
大正12年7月創業。当初はパン屋でした。学校給食も請け負い、ずっしりとしたコッペパンの美味しさは、今でも話に聞くことがあります。和洋菓子製造販売に舵を切り、近年は饅頭、焼き菓子、洋生菓子が中心です。1番人気はパイ菓子のつぼんこ、明石饅頭、土器ドキ最中、星峠の棚田米フリアンと続きます。
社員は、総勢11名。多いときはバイトさん含め19名でした。